仮面ライダー

ウラタロスから学ぶ、コミュニケーション力アップ術~僕に釣られてみる?~

皆さん、周りの人とコミュニケーションとれてますかぁ?私はとれてません(汗)

自己啓発本の受け売りですが、
「コミュニケーションとは相手に動いてもらうためにするもの」
だそうです。

相手に理解してもらったとしても、「それで?( 一一)」と言われてしまえば意味がないのです。

私は仕事で話していても相手に伝わらないなぁと常日頃、悩んでいたのですが、ある日、コミュニケーションのヒントとなるキャラクターを見つけました。

それは、仮面ライダー電王にでてくる「ウラタロス」というキャラクターです。

彼は「イマジン」というモンスターであり、主人公の野上良太郎に憑りついて行動するのですが、女性好きなので、様々な女性をナンパします。彼はそれらしい嘘をつきます。騙された人は、彼のいいなりに動いてしまいます。

もちろんフィクションだから、脚本の筋書き通りに騙されているわけですが、それを差し引いてもウラタロスの言葉の使い方には感心してしまいます。

そのウラタロスの言葉巧みさが発揮されたワンシーンを1つ紹介します。

とある理由で野上良太郎が、病院に入院します。その良太郎にウラタロスが憑りつき、既に看護婦をメロメロにして看護婦に取り囲まれているところからシーンが始まります。その時、看護婦の師長(婦長)さんが注意しに来る場面でのやりとりです。
※わかりやすいように重要でない部分は言葉を変えてます。

師長「ここは病院なんだから静かに・・・」

(ウラタロスが師長の手を握る)

ウラタロス「すみません。1人でいるのが心細くて・・・。
      師長さんの手、握っていると安心するなぁ。
      一昨年亡くなった姉といるみたいで。。。

※ちなみに一昨年亡くなった姉というのは大嘘です。

ウラタロスの言葉を分析

この後、師長さんはウラタロスにメロメロになってしまいます。そのあと、「困ったことがあったら何でもいってね♡」という、師長さんの言葉に対し、「困ったことがなくても逢いたいな♪」と切り返すウラタロス!まさにパーフェクト!完全に師長さんを味方につけたわけです。

「人を動かす」どころか「敵対した人を味方につける」という究極奥義を発動させます。

言葉だけでなく、良太郎(役:佐藤健)のルックスとセットではあるのですが、でもこの言葉って、ベテランの看護婦である師長さんにしてみれば、すごい嬉しい言葉だと思いませんか?

先程の師長さんとウラタロスのやり取りを振り返ります。

師長さんの手、握っていると安心するなぁ。

→手を握っていると安心するなんて看護婦を目指す人なら1度でも言われたい言葉なんじゃないのでしょうか。

一昨年亡くなったといるみたい

→妹でも母親でもなく、「姉」が一番適切なんですね。
妹だったら「嘘つけ!」ってなるし、母親だったら人によっては「老けている」と受け取る人もいるので、ここは完全に「姉」なのです。

何がすごいのか?

このウラタロスのコミュニケーション力のヒミツは何かというと、私は

 

相手がかけて欲しいと思っている言葉を選んで使っている

 

ことです。ウラタロスのように、心にもない嘘を言う必要はないのだけど、この感覚は大事だと思います。私のようなコミュニケーションが下手な人間は自分が伝えたいことだけを一方的に押し付けてしまうことが多いのですが、そもそも人と言うのはどんなに優れた人間であっても、

自分が気にしていること・自分に都合のよいことを聞く癖がある

あると思っています。なので、相手が何を気にしているのか?どういう言葉をかけて欲しいのかを考慮せずに話すと、

かなり揉めます。

もちろん、「かけて欲しくない言葉」を言わなければならないときがあるが、それは信頼関係が築けていたらの話。

ほとんどのコミュニケーションにおいては、相手が期待している範疇で会話するのがいいと感じました。

コミュニケーション力の秘訣は相手がかけて欲しい言葉は何かを考える。

 

今回紹介した話

今回紹介したワンシーンは 仮面ライダー電王 第5話「僕に釣られてみる?」のシーンでした。
下の画像の、左がウラタロス、真ん中が良太郎(役:佐藤健)、右がモモタロスです。佐藤健さんが好きな人はとっくに観ているかもしれませんが、まだ観ていないなら、このキザなウラタロスの素晴らしい演技を観ておいて損はないでしょう。