ルークのタイムプレイに欠けているものとは?
仮面ライダーキバに登場する、チェックメイト4の1人、ルーク。
彼の暴走っぷりは、視聴者の目を釘付けにし、次狼、ゆり、めぐみの宿敵でもあり、仮面ライダーキバという作品の中では欠かせない存在の一人です。普段、彼が日課にしている「タイムプレイ」について、想うところがあったので、記事にしてみました。
タイムプレイとは?(おさらい)
彼が行うタイムプレイについておさらいします。
タイムプレイとは、ルークが人を襲う際に、自分が決めたルールにのっとって人を襲います。
例えば「ピンクの服を着た人」などルールを決めます。
そして、制限時間を設け、時間内に「ピンクの服を着た人」を襲えたら
自分に褒美(パフェを食べる)を与え、
襲えなかったら自分に罰を与えます(電線を掴んで電気ショック)。
タイムプレイの仕組みに関して
人を襲うとかそういうのを抜きにして、タイムプレイの仕組みとして考えると
制限時間を計り、達成したら褒美、できなかったら罰ゲーム
ということになると思います。この仕組み自体は素晴らしいと思います。
勉強するときにも仕事をするときにも、使える普遍的な仕組みではないでしょうか?
しかし、彼には2つ欠けているものがあると思いました。
それは・・・
- タイムプレイの題材が面白くない
- 改善がない
欠けているもの1つ目~タイムプレイの題材が面白くない~
ルークがタイムプレイの題材を決める基準は彼が”面白い”と思ったことです。「ピンクの服を着た人」以外にも、「宝くじで3000万以上当たった人」「サングラスをかけた人」「花を持っている人」「ウエディングドレスを着ている人」などありますが、正直
何が面白いんだ?( 一一)
という題材ばかりです。特に「ウェディングドレスを着ている人」なんて、
結婚式やってそうなホテルいったらすぐ見つかるじゃん。しかも、結婚式という人生で幸せな瞬間を乱入してぶち壊しにするってマジ最低なヤツです。(そもそも人を襲うのが使命みたいなやつだから仕方ないけど)
確かに、ファンガイアの立場に立ってみれば、人間は邪魔な存在なので、人間を襲うことに関しては立場上仕方が無いにしても意味がなさすぎる。。
欠けているもの2つ目~改善がない~
それと、もうひとつ。
改善をしないこと
だと思います。タイムプレイを実施し、次はやり方を変えて、もっと効率良くするためにはどうするか?ということをしていないわけです。題材は変わるものの、ルークの行動を見ていると
ずっと同じことをしているようにしか見えせん。
よくずっと続けられたなこんなこと・・・・。
ルークを馬鹿にはできない?
ルークほどではないにしても、自己を省みると現実でもルークに似たような行動をとっている時があります。
例えば面白くもなく、自分に不向きな仕事を与えられます。その時にしっかりと断わって、自分で別の仕事をすると宣言すればよかったものの、そのままやってしまう。
→面白くないことをする
さらに納期が決まっていて、時間内に仕事を終わらなかった!と言った場合に、「なぜ?終わらなかったか?」「改善策は?」などを考えないで、また次の仕事に移る。
→改善がない
制限時間を設けるのはいいですけど、実施する対象と、実施した後の改善がないわけです。
おまけ
ちなみにルークがタイムプレイで使っていた時計探してみました。メーカ名隠しているけど、デザイン的におそらくこれ↓