特撮作品「HE-LOW」の感想です。
特撮ヒーローの祭典!?
一言でいうと、
ぶっ飛んでます!
特撮ヒーローファンにはたまらない作品だと思いました。
まずは、なんと言っても豪華俳優陣。
ウルトラマンオ○ブですとか、仮面ライダー龍○ですとか、ウルトラマンガ○ヤですとか、ギャ○ンですとか、豪華俳優陣が出演されています。まさに・・・
ここが祭りの場所か。。。
と思ってしまいます。
特撮ヒーローの俳優陣が集結している作品はそうそうないでしょう。
いや!・・・ない!
特撮のお約束が・・・
この作品では
特撮のお約束が頻繁に破られていきます。
例を上げたらきりがないのですが。。
- ブラックがバイトをして生計を立てている。
- ピンクが結婚して子供できたけど、旦那が浮気。そして、子供はゲームばかりしている。
- 特撮ヒーローに卑猥な言葉を言わせる。
- 敵女幹部に子供がいて保育員のお迎えで途中でいなくなる。
- グリーンの破れた服が元に戻らない。
- 名乗り後の爆発シーンに一同ビビる。
などなど・・・突っ込みどころが多すぎで紹介しきれません。
笑いの連続。。。でも、これって現実的にに考えたら普通なことかもしれない。。
生活するにはお金は必要だからブラックはバイトするのだろうし、
ピンクだって結婚して子供がいてもいいだろうし、旦那も浮気するかもしれない。そしたら、忙しくなって子供にかまってられず、子供はゲームばかり・・・非常にリアル!
そして、グリーンの服は破れたら替えがないからそのままに破れたまま。。乳首丸出しのまま、話が進行するので、非常に気になりましたが・・・
などなど・・・
現実的な話がミックスされているのがポイント!
特撮ヒーローを観ている人ほど味がでる作品
また、
あの○○で有名な俳優さんが○○な演技を・・・
なんてことが連発!出演俳優さんのイメージと逆の演技や、演出が多く、貴重すぎるカットだらけです。
(ギャ○ンが、自分の必殺技と似ている技でやられたり。。。)
なので、
特撮ヒーローを幅広くたくさん観ている人ほどサービスカットが多い。
そんな作品に仕上がっています。
ルールは破るためにある!
笑える作品でしが、少し真面目な話を一つだけ。
HE-LOWのように特撮のお約束を破る作品を1つの転機として、特撮全体が既存のルールにとらわれずに、更に進化をして欲しいと感じました。そのためには当作品のように
現実との接点を見つける
ことがテーマだと思いました。みんなが共感する現実的な話との接点をつなげれば、今作品のように笑えるわけです。
現実と特撮のバランス!それを感じさせる作品でした。
次回作「HE-LOW2」も期待大
次回作「HE-LOW2」もかなりぶっ飛んだものを作るそうです。
クラウドファンディングのファンからの応援コメントの返信で監督・高野八誠さんが
ぶっ飛んだものを作ってやりますよ!
とおっしゃっていました。期待大!
また、出演する俳優陣も随時公開していますが、今回も豪華。。。ジラ○ヤ、ですとか、ブ○イドとか、仮面ライダー○鬼のザ○キさんなどなど。。
次の祭りが楽しみだ
是非、ぶっ飛びたい