今回は「仮面ライダーW第36話 Rの彼方に/全てを振り切れ」で学んだことを紹介します。
シーンの概要
仮面ライダーWではWの他にもう一人、仮面ライダーがいる。それは仮面ライダーアクセル・照井竜。彼は伊坂幸太郎という人物に家族の命を奪われ、復讐の機会を狙っていた。ある時、伊坂幸太郎は一人の女性を執拗に襲うが、照井はその女性に亡くなった妹の影を重ね、守ろうとする。しかし、伊坂幸太郎は非常に強く、今の力では太刀打ちできない。そこで、照井はかつてアクセルの力をくれたシュラウドという謎の女性に「更に力が欲しい」と懇願する。
シュラウドは力を与え、アクセルは「仮面ライダーアクセル・トライアル」へと進化する。しかし、シュラウドは憎しみの力でアクセルに強くなってほしいようだったが、諦める。
照井は憎しみの力ではない力で伊坂幸太郎に勝利する。
伊坂幸太郎は
「信じられん。私への憎しみがここまでお前を強くしたのか。」
というが、照井竜はこれに対しこう言い返す。
俺を強くしたのは憎しみなんかじゃない。。。
憎しみは不要
照井竜は憎しみではなく、女性を守る力で勝利したわけです。
「憎しみ」というのは誰にでもある感情。
シュラウドや、伊坂幸太郎は憎しみで強くなれるようなことを言っているが、
しかし、冷静な目で見ると、
憎しみなんかあったら集中できない。
と私は思いました。
集中力がなければ、勝負に勝てるわけがない。
現実においても、人が短時間で強くなるには、
集中力を上げること
が重要だと思っています。
戦っている最中に、憎しみの心でイチイチ家族のことを思い返していたら、戦いに集中できない。邪魔でしか無い。
現実でも、仕事中に、上司に怒られてイライラして憎しみみたいな感情湧くけど、そんな状態で仕事しても、まず集中できない。
憎しみは不要です!
アスリートの「なにくそ」みたいな感情は「憎しみ」ではない!・・・と思う
しかし、よくアスリートが言うような
コーチに怒られて「なにくそ」って気持ちで取り組んだら結果が出ました!
みたいなことを言いますが、
このなにくそは憎しみではないと思います。確かに憎しみやら怒りやらは表面上な感情はあるかもしれませんが、深層心理では全然恨んだりしていないわけで、むしろ信頼関係があった上での感情。
「憎しみ」なんかよりも「高次元な感情」なんじゃなんかなと思います。
「憎しみ」っていうのは、もっと低次元の感情!
だと・・・思います。私はアスリートでもなんでもないからね。。。
ちなみに「憎しみ」を辞書で引くと
憎く思う感情。にくみ。にくさ。
~岩波国語辞典 第七版 新版より~
そのままじゃん(´・ω・`)