仮面ライダーキバでなんじゃこりゃ!?って話がありました。今回はそれを反面教師にして学んだことを書きます。
概要(知っている人は飛ばしてね)
人々を襲う「ファンガイア」という敵モンスターと戦う組織「素晴らしき青空の会」のメンバーが次々に警察に捕まってしまう。実は青空の会に恨みをもっていた男が裏で警察を操っていた。その男は22年前に、絵を描いていた。最高のモデルを見つけ、自身の最高傑作を完成させようとしていたところ、青空の会のメンバーから「ファンガイア」と間違えられて攻撃を受け、1年間意識を失ってしまった、意識が回復した後、最高のモデルは行方をくらまして、最高傑作が描けなくなってしまった。そのため、青空の会に恨みを持つようになり、警察を動かすほどの権力を持つようになった。。。
なに?この話?
皆さんどう思ったでしょう?
私は・・・
復讐のために権力つける暇あるなら、いなくなったモデル探せば?
別のモデルを探すのはダメなのか?
別の絵を描くのはダメなのか?
目的の絵を描くのが、人生の全てだったわけだからしょうがないのかもしれないが・・・
恨みのために警察を動かす権力を手に入れるって・・・
恨みに時間を使うのは無駄にもほどがある。。
それほど、最高傑作を描きたかったということにもなるのだけど。。。ていうか個人の恨みとかで、権力なんか手に入らないし。。。
しかし、人のことを散々突っ込んでおいて、自分にも当てはまることがある。
電車の通勤中や、暇なときに、職場の上司など、誰かから受けた仕打ちに対して、自動的に恨みが込み上げてくるのです。
例えば電車の移動時間が1時間くらいだとすると、10~15分くらいそのことを毎日、考えています。仕事中も浮かんでくることがあるので、1日平均30分位、浮かんできます。。例えば10年間、このことが浮かび続けるとすると。。。。おそらく数年分くらい溜まっているわけです。
今回紹介した男は、恨みの力で22年間で「権力を持てる」ようになったからいいものの、私の場合は、数年分「何も成果がない」わけです。こっちの方が、タチが悪いかもしれません。男と違って行動もしていないし、頭の中で考えているだけなので。
こういった、自動的に頭に浮かんでくる負の感情のことを「自動思考」と呼んでいるようです。
これをゼロにすることは難しいですが軽減していきたいですね。
私は、自動思考が浮かんでくるたびにこの話を、思い浮かべて、
まずい!このままだと、22年間過ぎてしまう!と思うことによって自動思考を止めています。
恨む時間を有効に使う!
あっという間に22年経ってしまう!
今回紹介した話
今回紹介した話は、
仮面ライダーキバ 第27話 80’s・怒れるライジングブルー
第28話 リクエスト・時を変える戦い
からの引用でした。