『仮面ライダー電王ファイナルカウントダウン』
感想と学んだことを書きます!
仮面ライダー幽汽のデザインの良さ
仮面ライダー幽汽が変身する際に一瞬、顔の部分がドクロのような顔になる特殊効果があるのですが、こんな良いデザイン映画だけで終わらせていいのか!?っていうほど好きです。
一瞬見えるところがまた粋な計らい!
NEW電王の秒数宣言!
倒す相手の時間を見積もり、その秒数内に倒すのは観ていて非常にカッコいい。
見積もってその時間内に終わらそうとする考え方は、仕事や遊び日常的に使えると思う。
仕事でも心の中でカウントは?と呟いてみようかな。
死者との逆転現象
特異点である良太郎の先祖を襲うことで、死者と生者を逆転させるというストーリーは「時と記憶」がテーマである電王としては実に興味深い。
しかし、死者と生者の数はどう考えても死者の方が多いし、そもそも、二人で一緒に暮らすことが目的ならもう既に二人で何百年も暮らしてるジャン!
死者とか生者と拘んなよ!と思いました。死者だと色々制約があるのかねぇ。
魂と技術の継承
NEW 電王・幸太郎は登場時、良太郎やモモタロスたちを下に見ている感じがありました。
しかし、話が進んでいくと、幸太郎の剣技は良太郎から引継いでいたということがわかります。
良太郎はモモタロスから剣技を教わっているので、つまるところ、幸太郎は知らぬまにモモタロスの師匠なわけだ。
また、プライドを打ち砕かれても剣技の練習を続け、戦いをやめない姿は・・・そう!
弱かったり、運が悪かったり、何も知らないとしても、それは何もやらない事の言い訳にならない。
の精神ですね。
しっかりと、魂は受け継がれているわけなんですね。
■剣技
モモタロス→良太郎→幸太郎
■魂
桜井侑斗(昔)→良太郎→幸太郎
良い教えは技も魂も引き継がれていく。