今回紹介するのは仮面ライダーオーズ第11話、第12話
なんと、今回はブロガーの欲望の話でした。
話の概要(一部抜粋)
世界放浪の旅を終え、
それを一冊の本にしたい!
と言う旅ブロガーの筑波。
しかし、文章力が無いと出版社に断られる。
有名になりたい!
という欲望につけこまれた筑波はヤミーの力で、文章力、話術を与えられ、順調に欲望を満たしていくが、欲望をさらに求め、
映司に
「内戦に巻き込まれた時のネタを俺にくれ!」
と迫る
その時、ヤミーが現れ、映司と比奈、筑波で現場に駆けつける。
ヤミーが人を襲っているところを目の当たりにし、あのヤミーは筑波の”有名になりたい”という欲望から生まれたことを比奈から聞く。
自分の欲望のせいで、人が襲われていることを理解し、ショックを受ける筑波。
そして、映司がヤミーと戦いながら筑波にいう
映司「俺が内戦に巻き込まれた話。筑波さんの話にしていいですよ。」
筑波「え」
映司「有名になるためでもなんでもいい。争いがどれだけ人を苦しめるか伝えられるなら・・」
映司「大事なのは何をしたかだと思うし」
目の前の人を一生懸命助ける映司を見て、筑波は衝撃を受ける。
筑波「あかん。オレなんもしてへん。」
比奈「え?どういうことですか?」
筑波「世界放浪の旅ってホンマは行ってないねん。行っとる気になってブログ書いてただけやねん」
筑波「オレ実力も実績もないのに成功したやつの事妬んで。背伸びしていただけや。」
その後、映司はヤミーを倒し、筑波は
今できることをやる
と考えを改め、
自転車で北海道旅行の旅にでる。
嘘はいか~ん!
筑波さん、嘘はいかんよ!
しかし、
“迷惑をかけている”と知って我を取り戻す筑波さんはイイ人。
自分だったら、ヤケになって
「他人の迷惑など知るか!俺は有名になるんだぁ!」
とかいいそう。。私がヤミーに狙われたら大変な惨事がおきるかも。。
…
私は一体、特撮から何を学んだのか?
日々精進あるのみです。
今できることをやるって?
このエピソードのキモである
今できることをやる。
良いことだとは思いますが
それが非常に難しい!
と、私は思うんですよね。
筑波さんの目的は”有名になる”ことなので、
世界放浪の旅をした!と嘘をつくことも
「今やれること」
のように見えなくもない。
じゃあどうするのか?
この話でも出てきましたが、
したつもりになっていないか?
というのが、大切。
旅をしたつもりになってないか?
じゃあ?したつもりになっていないかを判断するにはどうすればいいか?
それを解決する方法はおそらく
その後どうなるのか?
を想像することではないでしょうか?
筑波さんの例で言うと、嘘をついてそのあと有名になっても、嘘がバレるか、バレなくてもその罪悪感に苛まされると思うんです。
だから筑波さんの場合は、旅の実績をつけるために北海道旅行。
ってな話になる。
そう考えると、
今できることをやるしても、
想像する力
が必要なんだな。
と思います。
その想像力をどうつけるか?
そこが難しいんですが…
まぁ。。。
マイペンライっ♪
ということで。。