悩み事ってつきないですよね。。。私なんて人生の半分くらい悩んでいるのではないか?と思ってしまいます。
今回は
仮面ライダーオーズ/OOO第25話 ボクサーと左手と鳥ヤミー
仮面ライダーオーズ/OOO第26話 アンクとリングと全部のせ
から、悩み事の解決方法について、学んだことを紹介します。
話の概要(知っている人は飛ばしてください)
ボクシングのチャンピオンである岡村一樹は、拳を痛め、”パンチドランカー”という症状に悩まされてもたため、防衛戦を放棄し引退をした。
しかし、防衛戦の挑戦者・武田に
「俺たちボクサーはボクシングを辞めたらもっとボロボロになりますよ。」
と言われたこともあり、悩んでいた。
岡村の「まだボクシングをしたい」という欲望にヤミーが目をつけ、次々とボクサーの拳を襲い、ボクサーから奪った拳の力で、岡村の拳を回復させる
武田と闘い、欲望を満たせという。
闘う機会を与えられ、彼はボクシングしたいという欲望に負け、闘い出す。
そして、戦い終わったあと彼は
もう一度拳を治しリングにあがると誓う。
そして、こう叫ぶ
死ぬならリングの上だ!
結局、欲望に負けはしたが・・・
結局、ヤミーの誘いにのり、欲望に負けちゃってるじゃん。。
しかし!
私は彼の決断は正しいと思うのです。
心と体はつながっています。
未練が残っている精神状態のまま、パンチドランカーという症状もある状態で次の仕事をしても、そのような状態では上手く行かず、症状もひどくなると思うのです。
日常生活でもふと、
「あのとき、ボクシングを続けていたら。。。」
なんて考えがよぎってしまえば日常生活なんて、ままなりません。
なので、彼のように
「もう一度拳を治してリングにあがる!」
と制約をかけ、行動し納得さえすれば、悩み事は解決するんじゃないかと思います。
自己の体験と重ねる
私も色々悩んでますが、最近は何かと行動するようにしています。
そうすると周囲の期待や頼み事なども断らざるを得なくなり、立場的に悪くなることが多々ありますが、不思議と
後悔したことはないんですよね。
自分で決めたからそんな感情が湧き上がらないのだと思います。
反対に、行動しなくて後悔したことは数え切れないほどあります。
行動しないと周りの人からは嫌われませんが、自分の心は疲弊し、膨大な時間が奪われていくんですよね。
行動を後押しする考え方
行動することが大事だといいましたが、なんでも行動すればいいってもんじゃないですよね。行動の仕方にも工夫が必要だと感じました。
今回私がボクサーから学んだ、行動を後押しする考え方は以下3つでした。
- 後悔しないかどうかを考える
- 制約をつける
- どこで死ぬかを考える
後悔しないかどうかを考える
行動しなかった場合、
「もしかして行動しておけば良かったんじゃないか。。」
と後で考えが何回もよぎってしまいそうであれば、行動したほうが良い。
私の自己の体験にもあるとおり、行動して後悔しないケースがほとんどだと思います。これは簡単にクリアできると思います。
制約をつける
今回のボクサーの場合、「もう一度拳を治して挑戦する!」
ってやつです。自分に制約をかけると、悩み事が吹っ飛ぶと思います。
他の例(私の例ですけどね)
- 3年以内に実力をつけて、今の会社を辞める!
- 6ヶ月間、ブログを書くことだけに集中する!
- 1年以内に難易度の高い資格を取得する!
どこで死ぬかを考える
ちょっと重い話ですが、ボクサーも
「死ぬならリングの上だ!」といいます。
例えばブラック企業に勤めていたとして、転職を考えています。でも、行動に移せない。
そんな場合はどこで死ぬか?を考えるといいと思います。
「会社から帰ってきて、ヘロヘロになったある朝、心肺停止。」
こんな終わり方、嫌ですよね。。。
脱出を試みてもどうなるかわかりませんが、だったら1回脱出してみるのも手だと私は思うのです。
「どこで死ぬか?」すぐに答えられるものではないですが、心には止めておきたいです。