仮面ライダーW 第24話に感動
仮面ライダーWを鑑賞していて、感動し、考えさせられる話がありました。
今後、生活していく中で非常に重要な考え方だと私は思いました。
それは
「仮面ライダーW第24話 唇にLを/嘘つきはおまえだ」
でのあるシーンからです。
シーンの概要紹介
主人公・左翔太郎が暮らしている風都では3週勝ち抜きするとCDデビューができるという番組が流行っていた。
しかし、非常に歌が下手な歌手が勝ち抜きをしていると情報を受け、調査をした。
その下手な歌手の名前は「ジミー中田」
彼は決まった場所で路上ライブをしているので、翔太郎は彼を尋ねにいった。
実際、歌声を聞くと予想通りひどい歌。
(スピックという自分で創った新しいジャンルの歌を歌っている。彼がいうにはSpinning to forkの略でフォークをベースにラップやロックなどの高揚感をブレンドしているとのこと・・・)
その中でも、笑顔で応援している熱烈なファン・ゆきほという女性ががいた。
調査を進めていくうちに、ゆきほが人を操れるドーパントに依頼をして、審査員を操っていたため、ジミーを勝ち抜かせていたことが発覚。
なぜそんなことをするかと、ゆきほに問い詰めると
”彼の実力では勝ち抜けないから”
と答える。
それを知ったジミーはショックを受け、逃げ出す。
左翔太郎は彼を捕まえる。そのシーンを抜粋します。
ジミー「僕は音楽辞めますから」
翔太郎「なんでた?」
ジミー「ファンに裏切られたからですよ!天才だかとか新しいとか持ち上げるだけ持ち上げるだけ持ち上げといて、でも、合格事態が彼女のインチキだった。何もかも嘘ばっかりだ」
翔太郎「・・・・。ジミー。一番の嘘つきは彼女でもドーパントでもねぇ。お前だ」
ジミー「え?」
翔太郎「お前は自分に嘘をついている、お前は自分を弱いと知ったくせにゆきほさんのせいにして逃げているだけだ!
ジミー「・・・」
翔太郎「なぁジミー。ヘタクソなくせにお前がここまでやってこれたのはなぜだ?」
(ジミー。ゆきほさんに応援してもらった日々を思い出す。)
ジミー「ぼく・・・どうすれば・・・」
翔太郎「自分で決めろ。。男の仕事の8割は決断。あとはおまけ見てぇなもんだ。俺の人生の師匠の教えだ。」
応援してくれる人は神
自分のやりたいこと、誇りと思うことで、ファンが応援してくれる。ということが一番なのかもしれない。
そして、熱烈なファン1号に
才能がない
といわれるのは、辛いかもしれない。
しかし、どんな理由・形であれ、
応援してくれる人がいなければ、行動する原動力が生まれない。
応援してくれる、ゆきほさんがいなければ、彼はここまで続けてこれたのか?
そして、たとえCDデビューできなくても、応援してくれる人のために歌った日々というのは、
半分夢がかなっているのだと思う。
応援されている間は人生が充実しているはず!
そういう感謝の気持ちを忘れないでいたい。
そう思える内容でした。
応援してもらってる時点で既に人生が充実している。