劇場版「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」を観ての感想や学んだことを書きます。
昭和vs平成ライダー同士の戦い!
一番の見所は、
昭和ライダーと平成ライダー同士の戦いがガッツリ観れる!
というのがこの映画の魅力でした。
昭和ライダーと平成ライダーが戦ったらどうなるんだろう?
そんな願いが叶いました\(^o^)/
名試合 ディケイドvsブラックRX
特に圧巻の試合、それがディケイドVSブラックRX!
まずはディケイドのライドブッカーソードモードとRXのリボルケインで剣対決
ディケイドが競り負け、先に銃を使う!
すぐさま、RXはロボライダーに変身し、銃で応戦。
銃でも競り負けるディケイドが仮面ライダーカブトに姿を変えクロックアップして、銃より速いスピードでロボライダーに攻撃。
カブトの高速攻撃に耐えきれないロボライダーはバイオライダーになり、カブトはバイライダーを捕まえることができず、反撃をくらう。
掴みどころのないバイオライダーに対し、ディケイドは仮面ライダー555になり、ファイズポインターで相手の動きを止めて、ライダーキックをお見舞いして試合終了。
画面に食いつくほどの名試合ぶり。。。それぞの仮面ライダーの特性を活かした名勝負!
アドレナリン出ますねぇ~。
このシーン!何回でも観れる!
GACKT熱演!ライダーマン・結城丈二の一言
仮面ライダーディケイドのTV主題歌 及び 当映画の主題歌を歌っているGACKTさんもライダーマン・結城丈二として熱演し、
これぞ!仮面ライダー!
という名言が飛び出します。
これがこの映画の最大のメッセージだと私は感じました。
以下、シーンの紹介です。
大ショッカーからも夏海からも追い出された門矢士は命からがら逃げ出したあと、ショッカーの大首領こと、門矢士に恨みをもっていた結城丈二に見つかります。結城丈二は士にトドメを刺そうとしますが、精魂尽き果てた士をみて、トドメを刺す気も失せたと言います。
そして彼を激励するかのようにこう言います。
罪を消せない。背負って生きていくしかないんだ・・・たとえ孤独でも、命ある限り戦う。それが仮面ライダーだろ。
そのあと、門矢士は再び立ち上がり、こう言います。
俺はすべての世界から拒絶されたどの世界も俺の世界ではない、言い換えればどの世界も俺の世界にできる!
仮面ライダーは孤独
例外もあるかもしれませんが、原則、仮面ライダーは孤独。
協力してくれる人もいるけど、肩を並べて戦えないし、もし肩を並べて戦えても、別れが多い。戦隊ヒーローのように最後まで一緒に戦い切れるような仲間は少ないし、裏切られる可能性も大きい。
これが仮面ライダーの特徴だと思います。
しかし、それを裏返せば、
自由
だということ。門矢士の言葉にもある通り、どんな世界も自分の世界にできる力を持っているのだと思います。
現実においても、孤独感を感じたとき、この言葉を思い出せば、何度でも立ち上がることができる
そんな名言だと感じました。