「仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイドMOVIE大戦2010」
で、学んだことを書きます。
ディケイドとWの映画
この映画は3つのストーリーに分けられています。
1つ目はディケイドのストーリー
2つ目はWのストーリー
そして、3つ目。ディケイドとWが遭遇し、1つ目と2つ目のストーリーがつながります。その後、ディケイドとWで一緒に敵を倒す!という斬新な映画。
ストーリーが変わるごとに、東映のロゴが表示されます。
何も知らないで観ると驚いちゃいますね。
常にエンターテイメントを提供してくれる東映に感謝です。
「人との思い出」の大切さ
ディケイドとWのストーリー。別々に進行していきますが、私はこの2つのストーリーに共通することを見つけました。
それは
人との思い出を大切にすること。
ディケイドのストーリーでは仮面ライダーディケイドが倒れ、一度、門矢士の存在が消えます。
しかし、夏海、雄介、海東の3人と、今までディケイドが助けてきた仮面ライダー達が彼の存在を想うことで門矢士が復活します。
一方、仮面ライダーWの話では
ニセのおやっさんが登場し、翔太郎は尊敬しているおやっさんに攻撃することが出来ず、苦戦しますが最終的にはおやっさんが偽物か本物かわからないまま、こう言い放ちます。
本物は俺の胸の中で生きているアンタだけだ!
といい、ニセのおやっさんを倒します。
どちらも人との思い出を大切にした結果、事態が好転していきます。
普段の生活でも大事にしたい考え方だと思いました。
慕っている人間だって、神様じゃない。人間なのです。
いつまでも、生きているわけでもないし、性格が変わることも考えられる。
しかし、その人がした良い行いは変わりません。
この映画で言えば
- 門矢士が様々な世界で仮面ライダーを助けたこと
- おやっさんが翔太郎に教えたこと
です。
そういったことをいつまでも忘れず、人との思い出を心の中で大切にすることで、
想っている本人は励みになるし、
想われている相手は想っている人間の中で永遠に生き続けるのだと感じました。
なので、現実においても、慕っている相手が、豹変しても、会えなくなっても、昔の良いイメージを自分の心の中で大切に持っておけば、そんなにガッカリせず前に進めるのかな。と思いました。