特撮ヒーロー定番!
“正義”
について!
仮面ライダーオーズ
第21話『バッタと親子と正義の味方』
第22話『チョコと信念と正義の力』
から学んだことを紹介させてください。
どう向き合っていくか、私なりに考えてみました。
話の概要(ザックリです)
知世子の友人・上林は人1倍、正義感が強く、法律関係の仕事を目指して司法試験合格へ向けて勉強していた。
しかし、司法試験に合格できず、うだつが上がらないと感じた上林は、自分を追い込むために、妻子を置いて別居生活を送っていた。
司法試験に合格できず、正義感も振るえないでいた上林に
ウヴァが目をつけ、
「悪いやつを懲らしめたい」
という上林の正義感の欲望を解放させ、バッタのヤミーが誕生した。
上林が悪いと思っている人を次々と襲っていくヤミー。
彼は「正義感」という欲望に溺れ、次々と”彼が悪いと思っている人”をヤミーに襲わさせていく。
その現場に映司が辿り着く。
上林が悪いと思っている人が、ヤミーに襲われ、恐怖に怯え、助けを求めている様子を目の当たりにし、
上林にこう言い放つ。
あれが上林さんの考える正義ですか?
あれがやりたかったことなんですか!?
上林は愕然とする。
その後、彼は反省し「自分がつくづく嫌になった」と肩を落とす。
映司は「誰が間違っているとか、正しいとかっていうのは難しいし、戦争もそうやって起こっているのだと思う。」という。
上林は「だからといって、悪い奴らを放って置いて良いわけではないですよね?」
と映司に問いかける。
すると映司はこう答える
目の前で起こっていることに一生懸命になるしかないんです。
小さな幸せを守るために
その後、ヤミーを倒し、後日、知世子の店に上林の家族が訪れる。
目の前の幸せを守るために、家族と同居しながら、弁護士になることを宣言する。
正義を考えるのは難しい
”正義とは何か?”という話になっていまうとお察しのとおり、非常に難しいです。
今回、上林さんが襲った悪い人たちも、明らかに悪そうな人間だろうけども、
では、その悪そうな人間が怯えているのに、
執拗に懲らしめていいのだろうか?
その悪そうな人間に、大切な人間がいた場合、
彼らの気持は一体どうなるのか?
という話になっていまいます。
私の一つの答えとしては
「正義とは何か?」っていう切り口では、考えること自体は無駄にはなりませんが、おそらく答えは出ず、具体的な行動に移すことはできないと思います。
自分が実行できることを考える
ではどんな切り口で考えれば良いか?
正義とは何か?で考えるのではなく、
自分が実行できる正義は何か?
で考える。
映司や上林さんが言っている通り、
目の前のことに一生懸命になる。
小さな幸せを守る。
これも確かに良いことだと思いますが、
私からしてみると、これだとちょっとまだ漠然としているし、重い。
バイトして、司法試験受けて、家族と一緒に過ごすなんて上林さんならできるかもしれないけど、私みたいなダメ人間には無理だと思ってしまうのです。
ではどうすれば良いか?
ぶっちゃけ、語弊はありますが、
やりやすいことから実行する
具体的にいうと、靴をそろえるとか、家の汚いところをサッと拭いたりだとかそういうことです。
そんなの当たり前だ!というか、今までやってなかったの!?
という声が聴こえてきそうですが・・・^^;
もちろん、もっとデキる人は、もっと違うことも実践しても良い話で、
ここで主張したいのは、”目の前の簡単な正義”ってたくさんあるということ。
「靴揃えてもらっちゃ困るよ~」
「家の汚いところ、拭かれて困るよ~」
っていうやつは、バイキンマンぐらいなわけです。
目の前の簡単なことこそ、絶対の正義。
自分の足元を見るのは大事なことだと、この話から学びました。
早速実践
このブログはあくまで、実践するブログなので、早速、玄関の靴をそろえてみました。仮面ライダーオーズを観て「靴をそろえよう!」と思うのは私一人くらいなものだ・・・ふっふっふ・・・(これは何の欲望?)
っていうか、靴みんなボロボロだな。。。それに、玄関自体が汚い。。
それに毎日続けないと意味ないよね。
とりあえず正義を1つ実行。