「仮面ライダーウィザード」という作品から学ぶ
「仮面ライダーウィザード」という作品は人の希望を守る「仮面ライダーウィザード」と、希望を破壊し絶望させるファントムとの争いが、メインのお話だと思います。
なので、ウィザードもファントムを標的となった人(ゲート)の“希望”をいち早く知ることが重要なので、様々な手がかりから人の希望を聞き出します。
探偵のように、家族の写真とか、昔の思い出とかを手がかりに希望を探すのはまさに希望探偵とっていもいいでしょう。
観ているだけでもハラハラドキドキして面白いですが、
でもこれって人生に役立つのではないのか?
と思いました。
人生の悩み・・・それは人間関係
当然、生きている限り、誰でも悩みはあると思います。
誰でも悩むのが人間関係だと思います。
「人間関係で悩んだことは一度もない!」
なんて人はいないのではないでしょうか?
完全に人間関係の悩みをゼロにすることができるか?
といったら、おそらく不可能に近いでしょう。
しかし!
人間関係の心の負担の減らすことはできると思うのです。
生活していくうちに、このような人間関係の悩みを減らす方法をいくつも会得している人のことを「大人」と呼ぶのだと私は解釈しています。
人間関係の心の負担を減らす≒人生の悩みを減らす
人間関係の悩みを減らす方法
そして、その人間関係の心の負担を減らす方法は。この仮面ライダーウィザードに隠されていると思うのです。
それは。。。
相手の希望を知ること
そう!作中で、晴人や凛子がゲートの希望を探っているように、希望探偵になるのです!
・・・そのままじゃん!
と思いますが、強力だと思います。
仮面ライダーウィザードでもそうですが、これを知ってしまえば相手を喜ばすことはもちろんのこと、絶望させることもできてしまいます。
要は
相手をコントロールできる権利を得ることになります。
(ブラック心理学的な話になってしまいました。)
・家族が希望
・スポーツが希望
・映画を観ることが希望
・仕事で活躍することが希望
・特撮を観ることが希望(自分かな?)
相手が心の支えになっているもの・・・それを知ってしまえば・・・。あとはそれに沿った形でコミュニケーションをとればよいだけです。
それに知っているだけでも、こちらとしては有利な立場になれるわけです。かなり屈折した考え方かもしれませんが、こちらの心の負担は軽くなります。
人の希望を探る方法
だからといって、相手に「希望は何ですか?」って聞く人はまずいないでしょう?
というか、本人も自覚していないことがほとんどです。
無理して聞き出さず、今まで関わってきて何か手がかりがないか思い出すことから始めるのが吉です。
あまり本気にならず、妄想でも、不謹慎でもいいから色々考えるのがコツです。
以下、私の実例です
パソコンの壁紙に子供の写真がある。
→希望は子供
嫌いな上司の髪の毛が薄い
→希望は残り少ない髪の毛(むしれば絶望する)
家族いないはずなのに、すぐ定時で帰る
→何か趣味や副業をやっているはず。
家族いるのに無駄に残業している
→家族と仲が悪い。仕事が趣味。
まずはこんなところから考えてみると、相手を客観視することができ、自分の心が軽くなります。
上の例でいうと、「子供が希望の人」はたまに意味不明なことを言ってきて人を困らせることがあります。
しかし、「子供が希望」なので、おそらくお子さんがまだ小さくて家事・寝かしつけなどで寝不足かつ、保育園の送り迎えがあって時短のため、限られた時間で仕事をしなければならないので、
「慌てて意味不明なことを言ってるんだな」
と想像でき、心が軽くなります。完全解決にはなりませんが、悪意がないことだけはわかるわけです。
(ここで普段のお子さんとの奮闘でも聞いてあげて、労いの言葉でもかけてあげればその人の希望を助けることになるかもしれません。)
私の仕事場は殺伐とした現場なのですが、そうやって探偵になった気分で人の希望や絶望を知ろうとすると、心が軽くなりました。
その過程で自分の「希望」も何か?という気づき、副産物も増えるかもしれません。(一石二鳥?)
逆に希望を探ってくる人もいることに気づく
また実際、今回のことを意識してみると、もう既に周りに実践している人がたくさんいると思いました。「土日、何しているの?」って質問は遠回しに「相手の希望」を探っているわけです。
そう考えると、「飲みにケーション」って相手の希望を知る絶好のチャンスであり、自分の希望がバレるタイミングでもあります。飲みにケーション恐るべし!(そう考えると飲み会行きたくない!(汗))
悪用厳禁
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
一歩間違えると、相手を絶望させることもできるので、悪用は厳禁です。
このブログにたどり着く人はそんな人はいないでしょう。(特撮好きに悪いやつはいない!)