特撮から学べることを感じ取り、現実に活かしていこうと実践中の身ですが、特に人生を考えるおいて「仮面ライダー龍騎」という作品は非常に役に立っています。
仮面ライダー龍騎とは?
仮面ライダー龍騎という作品は平成から放映された仮面ライダー作品の第3作目の作品です。13人のライダー達が戦い合い、生き残ったものだけが願いを叶えられるという仮面ライダーの中では異色を放つ作品です。謳い文句は
「戦わなければ生き残れない!」
仮面ライダー龍騎の魅力
仮面ライダー龍騎の魅力はなんといってもそれぞれ生き方が全く異なるライダーが登場するのが最大の魅力だと思います。
ライダー同士の戦いをやめさせたいライダー
愛する人を救うため、願いを叶えたいライダー
不治の病を治したいライダー
とにかく戦えればそれで良いライダー
ゲーム感覚で戦うライダー
英雄になりたいライダー
お金持ちになりたいライダー
それぞれのライダーから使命、宿命、煩悩、欲望、葛藤、さまざなものがリアルに垣間見れます。
参考にしたいライダーもいるし、反面教師にしたいライダーもいる。その様子を観ていると
自分は本当は何がしたいんだろう?
と、自分のやりたいこと、進むべき道が少し見えてくるわけです。
ライダー達を観ているとみんな自由です。
傍からみると「間違った行動」をとっているように見えるんだけども、そのライダーの置かれた状況や性格、エピソードなどを踏まえた上でみると、筋が通っていて、そのライダーの中では「正しい行動」だと思って実行しているというのがよくわかる作品だと思います。
多少間違っていても突き進め!
そんな、自由に突き進むライダーたちから得られた教訓は
「多少間違っていても突き進むこと」
そう、ゴーイングマイウェイってやつです。
現実世界では、家族、友人、会社の上司などが、好き勝手に助言を言ってきます。
「楽しんで働け!好きなことを仕事にしろ!」
「楽しんで働くなんて意味がわからん!好きな仕事なんて幻想だ!」
「今を生きろ!」
「目標を立てて生きろ!」
「人生に意味などない!」
「人のために働け!」
「同僚の〇〇はこんなに立派になってるよ?」
全く逆のアドバイスを耳にしたことは、何回もあるでしょう。もうアドバイスだらけで、パニック障害になっちゃいますね(笑)
しかし、仮面ライダー龍騎に登場するライダー立ちの生き様を観て
世間一般では10人に8人くらい「間違っている」という考え方であっても、自分の中で納得するのであれば、実行すればいいんじゃないかなと思うようになりました。
助言してくれた人が責任取ってくれるわけじゃないですからね。もしかしたら甘いことを言う毒親なら死ぬまで責任とってくれるかもしれないけど、言うことずっと聞き続けるのはそもそもつらいと思います。
結局、自分の人生に責任をとるのは自分自身なんですから。