特撮ヒーローの強さに敬意を表し、今回は仮面ライダー電王のリュウタロスの倒し方を考察したいと思います。
リュウタロスについて
仮面ライダー電王に登場するリュウタロスはイマジンと呼ばれる当作品の敵モンスター的な存在です。
イマジンにはある人物の声が聞こえるのですが、リュウタロスにはその人物に「良太郎を倒したらデンライナーの車掌にしてやる」と言われ、言われるがままに良太郎に憑き、良太郎を倒す機会を狙いますが、リュウタロスは良太郎のお姉さんに一目惚れしてしまい、良太郎を狙うことを簡単に諦めます。かなりな自由人です。
戦う際は仮面ライダー電王・ガンフォームとなり、銃型の武器で戦います。
戦う前のセリフは
倒しちゃってもいいよね?答えは聞いてない!
色んな場面で応用が利きそうなセリフですね(笑)。
リュウタロスの強さ・特徴
・子供っぽい
作中でも何回も言われていますが、彼の性格はこれ1つに限るでしょう。しゃべり方からして、子供っぽいし、クレヨンで絵を書くし、シャボン玉で遊ぶし、「良太郎を倒したら電車の車掌にしてあげる」なんてことを言われて実行に移そうとするところはひょっとすると子供より酷いと思います。
癇癪とまではいかないまでも、気に入らないことがあると、すぐ「倒しちゃっていいよね?」なんて言って実力を行使します。
・良太郎のお姉さんに弱い
なぜか良太郎のお姉さんを慕っており、自分の本当のお姉さんだと勘違いするほど慕っています。
・仲間を従える
彼が指をならすと、バックダンサーが突如現れるという現象が起こります。
第13話で公園で踊っている若者を洗脳するかのように操っているますが、それ以降は人を操るシーンはなく、人を操る能力なのか?バックダンサーを出現させる能力なのかは不明です。
・良太郎に憑くイマジンの中で一番、憑りつきの優先度が高い
良太郎の仲間のイマジンの中で、一番、憑りつく力が強いです。彼が憑りつこうと思えば、すぐに良太郎を乗っ取ることができます。第13話では、他の3人(モモタロス、ウラタロス、キンタロス)が協力して良太郎に憑りついているリュウタロスを引き剥がそうとしても、吹っ飛ばされてしまいます。
・銃の威力が強い
彼は銃型の武器で敵を倒しますが、1発1発がコンクリートの壁をぶち抜くぐらい強いです。しかも、連射も可能なので、かなり厄介です。
リュウタロスの倒し方
1、ワザと怒らせる
既に作中でも、弱点があらわになっています。第31話では敵の罠にハマり、バカにされてムキになり、モモタロス達に助けを借りずに戦おうとしたために倒されてしまいます。
どんなに力が強くても、「子供」のようにムキになってしまうといけませんね。
2、お姉さんを利用する
良太郎のお姉さんには弱いので、戦いの最中に
「人と争う野蛮な人はお姉さん嫌いだと思うなぁ~」
なんて言えば、「え?そうなの?」となり、リュウタロスの心がグラつくのでそのスキを狙う!
3、接近戦
銃使いなので、できるだけ近くで戦いたいところです、しかし、ダンスと蹴り技が融合したファイトスタイルなので、距離を詰めるのはかなり難しい!
4、とりあえず、バックダンサーをぶっ飛ばしてみる。
リュウタロスが指を鳴らしたときに出てくるバックダンサーが出てきた瞬間にそいつを殴ってみるともしからしたら何か起こるかもしません。すみません。ただ、リュウタロスを逆上させるだけなので危険な手かもしれません。。。
総評
子供っぽいという性格を除けば、良太郎の仲間のイマジンの中でもかなりのポテンシャルを持つ存在なのではないでしょうか?
彼がウラタロスのような駆け引きができるようなったら、無敵な存在となるではないでしょうか?