言わずもがな、仮面ライダー電王での有名な名言です。今更ですが、改めてフューチャーしたいと思います。
おさらい~名言の経緯~
このサイトにたどり着いた人なら知ってるとは思いますが 、名言の経緯をおさらいします。
仮面ライダー電王・野上良太郎は運が悪く、ひ弱な感じの主人公です。そして、この作品では、もう一人仮面ライダーがいます。
それは仮面ライダーゼロノス・桜井侑斗です。
彼は野上良太郎とは雰囲気が違い、たくましく、自信があり、力強い印象です。
ある時、野上良太郎が頼り無さすぎるために、桜井侑斗は良太郎に対し、こう言います。
桜井侑斗「やっぱりだめだな。お前。時の運行を守るのは人助けと違うって言ったろ。お前、弱いし、運も悪いし、おまけに何もわかってない。行き当たりばったりでいい人やるな。迷惑だから」
それに対し、良太郎はこう言い返します。
野上良太郎「やらなきゃいけないと思ったらやるよ・・これからも。人助けとかそんなんじゃなくて、できることがあったらやるだけなんだ。僕が電王になったときみたいに・・・。
弱かったり、運が悪かったり、何も知らないとしても、それは何もやらない事の言い訳にならない。」
行動を起こしたい人を後押ししてくれる不朽の名言!
「僕、弱いし、運が悪いし、何も知らないので何もやりませ~ん」
っていうのは、言い訳にすらならないってことですね。 解説不要な名言です。
ただ、この言葉は良太郎が「特異点」かつ「電王」という特別な存在であり、「やるべきこと」がわかった上でのセリフです。
良太郎はひ弱で、運が悪いですが、彼は「特異点」という特別な存在であり、かつ「仮面ライダー電王」になれる唯一の存在であるわけです。
「時の運行を守る」というのは、桜井侑斗と良太郎ぐらいしかできない貴重なことなのです。
やるべきことが、しっかりと分かっているからこその”名言”なんだと思います。
やるべきことが、わからない人はどうするの?
通常、多くの人は
「やるべきことが、わからない」
「自分にできることがないから行動できない」
と感じている人が多いと思うんです。
「良太郎は電王だから、そうやってカッコイイこと言えるんだよぉー。」
と私は観たとき感じました。
しかし、
名言の一部を置き換えれば、良太郎だけではなく「やりたいことが少しでもある人」の行動を後押しするための名言としても使えると思いました。
どのように置き換えるのかというと、
「〇〇としても、それは△ △ しない事の言い訳にならない。」
の〇〇と△ △を 置き換えてみるわけです。
例えば、
「ブログ書きたいけど、IT知識ないし、文章力ないしなぁ」
と思ったときこう言い換えます。
IT知識ないとか、文章力ないとしても、それはブログを書かない言い訳にはならない
IT知識は勉強すればいいわけです。文章力はブログを書きながら鍛えればいいわけです。
もう一つ例をあげます。
起業したいけど、コミュ障だし、経営する力とかないからできないよ~と言った場合、こう言い換えます。
コミュ障だとか、経営する力がないとしても、それは起業することの言い訳にはならない。
起業したいならコミュ障を克服するなり、経営の勉強するなりすればいいわけです。
私はよく「やりたいなぁ~」と思ったとき、このようにこの名言を活用して、自分の行動を後押ししています。
「〇〇としても、それは△△しない事の言い訳にならない。」
と言い換えてみる
今回紹介した話
今回紹介した名言は、
「仮面ライダー電王第20話 最初に言っておく」での一言でした。
19話から20話にかけてのイマジンと契約した人のストーリーもまた泣けます。やはり、夢は何歳になっても諦めちゃいかん!