漫然と特撮ヒーロー番組を鑑賞していると、疑問が湧いてくることがあります。今回は、
科学戦隊ダイナマン28話「人形人間を救え!」
を観ていて、ふと思いました。
話の概要
この話はヤブカシンカという「やぶ蚊」の進化獣が蚊に化けて、一般の人々を刺します。ヤブカシンカに刺されてしまうと、刺された人が動けなくなってしまうのです。ヤブカシンカの様子を観察すると、どうやら光に弱いことをダイナピンクが見破ります。そして光を利用し、ヤブカシンカを倒します。
蚊は光に弱いのか?
ここでふと、疑問が湧きました。
あれ?蚊って光に弱いんだっけ?
よく外灯に虫が集まってたりするし、明かりをつけていると部屋に入ってくるイメージがあるから、逆に光が好きなんじゃないかと思っていました。
ググッて調べてみると、
蚊は移動する際に光を頼りにしていて、光を避けるように移動している。
だけなのだそうです。
なので蚊は「光が弱い」わけではない。
外灯に虫が集まっているけど、集まっている虫の中には「蚊」はいないはず。
そして、蚊が明るい部屋に入ってくるのは「光」が好きで部屋に入ってきているわけではなく、人間がいることを感知したために(二酸化炭素、体温などで感知)部屋に入ってくるそうです。
他に気づいたこと~蚊の恐ろしさ~
話がそれますが、ダイナマン放映当時は、「蚊」はただの血を吸う虫でしかありませんでしたが、昨今では「デング熱」が流行っているので、今現在「蚊が人を襲う」という話を放映すると、リアルすぎて視聴者からクレームが来てしまうのではないかと思います。蚊って、小さいので接近されても気づかないんけで、そういった小さい虫が殺傷能力を持っていることって、かなり恐怖なことだと思いました。これを発展させたのが、細菌兵器なんでしょうね。
蚊は光に弱いわけではない。避けて移動しているだけ。
そして、小さい生き物が殺傷能力を持つと恐ろしい。