また仮面ライダーを観て、泣いてしまった・・・
またまた、仮面ライダーを観て泣いてしまった・・・私は涙腺が弱いのか?いや?話が面白すぎるせいだ!
私のせいではない!(名護さん風に言ってみました)
どこで泣いたかと言うと、仮面ライダーキバ 第31話 『喝采・母に捧げる変身』で宿敵ルークに止めを刺すところで泣いてしまいました。。。この回は仮面ライダーキバの話の中で非常に重要であり、かつ、泣ける傑作回だと私は思っています。
感動したポイント
この第31話では次郎、音也、ラモン、力の4人がかりで倒しても、全く倒せる気配のなかった最恐・最悪の宿敵、ルーク。それが過去と未来において、ついに倒されます。まさに手に汗握る回!
■過去
倒し方がクール!イクサが装着すると装着者がダメージを受けることを利用して、ルークにわざとイクサナックルを渡し、変身させてから弱らせるのは素晴らしい。まさに逆転の発想!そして、今まであまり協力し合うことのなかった、ゆり、次郎、音也、ラモン、力、全員の力を合わせて倒したことに感動!
■現在
これまで、イクサを名護さんに渡してもらえなかっためぐみが名護さんからイクサナックルを受けとり、ここで初変身!犬猿の仲にも関わらず、めぐみの意志が通じ、頭の固い(?)名護さんが柔軟な対応をするところには感動しました。
■過去と現在
ゆりとめぐみが、それぞれ過去と未来でルークを倒すところはまさに圧巻!
色々な感情が入り乱れて涙が(´;ω;`)ブワッ
はぁーっデトックス!仕事の疲れ吹っ飛ぶわー。
何故、こんな泣ける話が作れるのだろう?また、なぜ自分は泣いてしまったのだろう?泣くという感情以外にも色々なものが入り混じっている気がする。気になったので、細かく分析してみました。
これらのシーンの何が良かったか?
1、逆転の発想
ルークを倒すためにイクサナックルをわざと渡すところはまさに逆転の発想!こういうのを観ると頭がシャキッとなった気がします。「感動」ではなく「感心」しました。カブコンのゲーム「逆転裁判」も、この心理を利用して大ヒットしたんじゃないでしょうか?
2、犬猿の仲が協力する
・恋敵の次狼と音也が協力するところ
・頭の固い名護さんがめぐみに、イクサを渡すところ。
犬猿の仲が協力するところは、臨場感がさらに増します。
3、強くて悪い奴をみんなで倒す。
ルークを取り囲み、みんなで戦うシーン。”大勢で一人を倒す”というのは通常はイジメだけど、その一人が
強いやつで、悪いやつだからみんなでやっちゃえ!
というシチュエーションは刺激的で、視聴者を釘付けにします。またゲームの話になるけど「モンスターハンター」は、この心理をついて大ヒットしたのだと思います。
4、時間の経過により念願が叶う。
・学生時代に殺された母の仇を討つ、ゆり
・22年越で母の宿命の相手を倒す、めぐみ
・ずっと渡してくれなかったイクサを名護さんから受け取る、めぐみ
これらは、時間が経過しているから、更に感動が増すのだと思いました。例えば時間の経過が1日だけだったら感動が薄れるでしょう。
1日ぶりに母の仇を討つ!
って、微妙ですよね(汗)
また、現実の時間の経過も関係していると思います。
仮面ライダーキバを1週間で全て観るのと、毎週1本観るのとでは、感動が違う。ルークが登場してから倒されるまで2~3日程度だったら感動は薄いけど、毎週一本のペースだとルークが倒されるまでは数カ月はかかるわけです。私は急ピッチでみたので、ルークが倒されるまで2週間くらいしか空いていませんでしたが、泣きました。(´;ω;`)ウッ…
リアルタイムで毎週観ていた人は、もっと感動したんじゃないでしょうか?大変羨ましいと思います。
分析結果
まとめるとこんな感じ
第31話 感動した理由
・逆転の発想
・犬猿の仲が協力する
・強くて悪いやつをみんなで倒す
・時間の経過により念願が叶う
あれ?もしかしたら、これらの理由って、
自分だけじゃなくて、他の人にも当てはまる理由かもしれない。
いわゆる人間の心理ってやつ。
このようなに感動したことを分析すると人間の心理がわかるかもしれません。なので、これからも特撮いっぱいみて、感動して成長するぞ!