特撮ヒーローの強さに敬意を表し、今回は仮面ライダー電王のウラタロスの倒し方を考察したいと思います。
ウラタロスについて
仮面ライダー電王に登場するウラタロスはイマジンと呼ばれる当作品の敵モンスター的な存在ですが、彼はその使命を全うする気はなく、ナンパをすることに生きがいを感じています。イマジンは人間を憑代にして行動するので、ウラタロスはイケメンな憑代である主人公・野上良太郎に憑りつき、力の限り女性をナンパをしまくります。また、戦う時には仮面ライダー電王・ロッドフォームになり長い竿のような武器で相手を倒します。戦う前のセリフは
キミ?ボクに釣られてみる?
ウラタロスの特徴・強さ
なんといっても、ウラタロスの魅力はコミュニケーション力。
あれ?嘘をつく力じゃないの?
と思う人もいるかも知れませんが嘘をつくだけでなく、彼は相手の表情などから感情を読み取ったり、言葉巧みに必要な情報を手入れます。
嘘をつく以外にも、コミュニケーション力全般を駆使して諜報員的な活動をしています。
特に彼はターゲットとなる相手と相対するするときは必ず①下手に入る。そして、すかさず②相手を誉める。そのあとで③自分の用件を言うという3段構えの狡猾な手口で入ってきます。単純そうに見えますが、以外と現実でも使えそうなコミュニケーション術です。彼みたいに白々しくやるのはテクニックと度胸が必要ですが。
戦いに関してはリーチの長いロッドと、高速の蹴り技が特徴的です。必殺技もライダーキックのような蹴りを放ちます。良太郎の仲間になるイマジンの中で、一番、仮面ライダーらしい必殺技といえます。
倒し方
頭脳戦で彼を倒すのは至難の業。3つ考えてみました。
1、弁護士を使う
弁護士といいますか、スーパー弁護士・北岡修一こと仮面ライダーゾルダで倒します。ウラタロスは嘘をつくので、弁護士を使い「証拠は?証拠は?」と攻め立てます。
また、ゾルダは銃撃を得意とするので、ロッドを使うウラタロスの攻撃範囲外から攻撃ができます。
ただ、ウラタロスが「スーパー弁護士さん・・・お願いがあるんです・・・」なんて下手に出て北岡修一が良い気になってしまったら、ウラタロスのペースになってしまうかもしれません。
2、暴漢を使う
ウラタロスの話を聞いてしまうと、彼のペースに乗らされてしまいます。なのでいっそのこと、話を聞かないやつをぶち当てるのもいいかも知れません。例えば、仮面ライダー王蛇のようやつです。話を聞かず、飛びかかります。しかし、ウラタロスが「この人話通じないねぇ」なんて言って呆れて、戦いを放棄するかもしれないです。
3、女性を使う
彼はナンパ好きなので、女性を相手にさせるのは大変効果的です。仮面ライダーファムあたりがいいかも知れません、武器も薙刀なので、リーチもある!しかし、彼女は少し寂しがりやなところがあるので、逆に優しい言葉をかけられて、彼に釣られてしまう可能性が高いのが難点です。なので、既に好きな人がいると、彼のナンパ術は効かないので、既に誰か好きな人がいて、かつ、戦いが得意な女性。というのが、ウラタロスが最も苦手とするタイプなのではないでしょうか?
そう何考えると
仮面ライダーキバの麻生親子がいいかも知れませんね。
総評
彼は苦手なタイプと相対すると「このタイプ苦手なんだよねぇー。」と言って、別のイマジンに交代する可能性も高いです。苦手なことを人に任せ、得意な領域で淡々と仕事をこなす。。まさに仕事の王道ですね。。ウラタロスから仕事術も学べるかもしれません。今回は仮面ライダー龍騎のキャラだらけの対策になってしまいましたが、大人びた性格かつ、頭脳戦を得意とする彼はかなり厄介な存在と言えるでしょう。